自転車に乗って斑鳩へ。
斑鳩の三つの塔
家からのんびり走って一時間半で法起寺に着きました。
飛鳥時代に建立された現存する日本最古の三重塔。
次が法輪寺の三重塔。
昭和19年に雷火による火事で焼失。
昭和50年西岡常一頭領のもと再建されました。
この再建のため60歳を過ぎた作家の幸田文は、勧進のため尽力したそうです。娘の青木玉の著書「小石川の家」にはその時のことが書かれています。
法輪寺の伝虚空蔵菩薩立像は、私にとって重要な仏像の一つです。
斑鳩の田園風景です。
そして法隆寺の五重塔。飛鳥時代607年に建立された現存する世界最古の木造の五重塔です。
広大な土地に整然と続く長い塀と建造物の端正な様子に茫然としてしまいます。
法隆寺に隣接する町の佇まいです。
少し歩くと藤ノ木古墳があります。
帰りに法起寺近くの農家の販売所で、柿としっかり実が育った黒枝豆を買いました。