なんや知らんけど・・・・大阪(天王寺界隈)
古いものと新しいもの
四天王寺に向かう途中には、この様な路地が少し残っています。
これは午前中の様子ですが、日が落ちると賑やかになるのでしょう。
此処は悲田院町と書かれています。
聖徳太子が貧しい人や孤児を救うために建てたとされる悲田院は、この辺りに在ったのでしょうか。
天王寺公園の近くを歩いていると、斬新な山門が現れました。一心寺。
11185年に法然が草庵を結び源空庵と称して住んだ場所で、1596年に三河の僧であった本誉存牟上人が、寺として再興したそうです。
建築家でもある現長老高口恭行の設計。彫刻家神戸峰男制作の阿吽像。
広い境内には、ご先祖供養の人々が大勢訪れていて、現役のお寺としての活気に満ちていました。