菅原天満宮 おんだ祭
奈良市菅原東町の菅原天満宮は日本最古の天満宮とされています。
菅原家の先祖は、垂仁天皇より土師氏の姓を賜った、土師器や埴輪の職能集団であったと考えられています。
菅原道真の三代前の土師古人他が、781年にこの地の名である菅原に改姓を願い出て勅許されたとのことです。
近くに菅原道真の生誕の地とされている場所があります。
拝殿での儀式の後に境内でおんだ祭が始まります。
田主が登場。
稲作の課程をユーモラスに演じていきます。
牛も登場します。
牛の熱演にお捻りが投げられます。
お捻りを入れた袋を両側にぶら下げています。
肥やしをやる場面は、観客めがけて撒く素振りなどで、笑いを誘います。
豊穣の願いを込めて籾と小豆を撒きます。
牛を演じ終えた少年。
松葉と藁で作ったお守を頂いて帰りました。